離婚するには


1.離婚するにはどうしたらいいのでしょう・・・?

ピンクの花


市役所などから「離婚届」の用紙を取り寄せ、必要事項を記入の上、夫婦が互いの署名、捺印をし、役所に離婚届を提出し、受理されれば離婚は成立します。


簡単です。離婚しようと思い立ったら、ほんの2,3日で離婚を成立させることはできるのです。離婚するにはたった一枚の用紙を届け出ればいいのです。


ところが実際は、その一枚の用紙を届け出ることが容易ではないわけです。結婚生活が長い短いにかかわらず、二人で築き上げたものは必ず存在します。それらを清算し、今後の生活がうまく立ちゆくように手を打っておかねばならないからです。


相手の顔を見るのも嫌だから、早く別れてしまいたい・・・
「離婚」という言葉が頭の中で点滅を始めたとき、だれもが抱く思いでしょう。


あなたが一人で暮らしていくに十分な収入があり、わけてほしい財産なんてないし、慰謝料も必要ない、とにかくさっさと別れたい。
そういう場合は引き止めたりしません。
一刻も早く離婚して、新たな人生のスタートを切ってください。


2.不安があります

  • ・子供が小さい
  • ・進学をひかえた子供がいるので、これからお金がかかる
  • ・専業主婦なので、一人で生活できるか不安
  • ・パート収入はあるが、それだけで暮らしていけるか不安
  • ・浮気した夫から慰謝料を請求したい

などなど、心配や不安があるのでしたら、すぐに離婚届を出すのは控えてください。

もちろん、離婚届を出し、正式に離婚した後で財産の清算をしたり、慰謝料や養育費の話をしたりすることができないわけではありません。

 

ですが、財産分与や慰謝料の請求には時効(財産分与の場合は除斥期間)があります

慰謝料請求は離婚成立後3年で時効財産分与除斥期間が2年です。

 

*時効と排斥期間
権利があるのに、一定期間権利を行使しないと、権利行使ができなくなる制度。  
「時効」は、訴訟を起こしたり、「お金を返して」と催促したりすることでその進行が中断するが、「除斥期間」には中断がない。また、「時効」は当事者が時効を援用(たとえば、「時効だから、借金の返済はしません」ということを宣言すること)しなければ、その効力は生じないが、「除斥期間」は援用する必要がない。。

 

 

離婚した元配偶者が、過去の結婚生活の清算のための話し合いに、すんなり応じてくれるでしょうか。
のらりくらりとかわされている間に、2年、3年なんて、あっという間です。
その間に話がつかなければ、あなたはもらえるはずのものももらえず、泣き寝入りするしかありません。
ですから、一刻も早く別れたいという気持ちを強く持っているでしょうが、そこをぐっとこらえてください。

すべての話に決着がついてから離婚届を出す

このことをまず念頭に置いてください。

 

 

【まとめ】

・離婚届を出すことを急がない。
・すべての話し合いが終わってから、離婚届を出す。

2016年07月10日|ブログのカテゴリー:離婚について