離婚を決意した時考えること~お金、子ども、自分


離婚を決意したとき、どんなことを考えたらいいのでしょう。
お金のこと、子どものこと、自分のこと・・・
ただ思い付きだけで相手に要求したり、要求が通らないからと嘆いたりするのではなく、まずは、取り決めるべきことをきちんと把握することが大切です。
譲れること、絶対に譲れないことをきちんと整理し、優先順位をはっきりさせて相手との協議(話し合い)に臨みましょう


(とはいえ、実際問題としてそう冷静にはできないもの。そこは良くわかりますが、できるだけ、本当にできるだけ落ち着いて。)


お金のこと

養育費

未成熟の子の生活費です。
子を引き取らなかった親が引き取っている親(監護者)に支払います。
 ・いくら払うか
 ・いつまで払うか
 ・支払い方法(毎月の支払い日、振込先など)
などを取り決め、取り決めた内容は必ず文書にしましょう。

詳細はこちら→「養育費は誰のもの?



財産分与  

結婚中に夫婦が協力して築いた財産を清算します。 
プラスの財産だけでなく、ローンなどのマイナスの財産も互いに分け合います。 
どんな財産があって、どう分けるか、きちんと話し合い、話し合いの結果は文書に残しましょう。  

詳細はこちら→「財産分与、どうやって?


慰謝料  

離婚の際、必ずもらえるものではありませんが、慰謝料が発生する場合にきちんと取り決めをします。

詳細はこちら→「離婚のときに慰謝料がもらえるという誤解


子供のこと

親権者を決める  

親権者を決めないと、離婚届は受理してもらえません。

詳細はこちら→「これを決めないと離婚届は出せません~親権



面会交流  

子どもを引き取らなかった方の親が子どもと面会することです。 
子の福祉と利益を最優先すること。回数、日時、場所、禁止事項など、具体的に決め、それを必ず書面にしておきましょう。


自分のこと

姓をどうするか  

婚姻の際、夫の姓(氏)を夫婦の姓とした場合、妻は旧姓に戻るか、婚姻中の姓を名乗るのか、決めなければなりません。

【旧姓に戻る場合】
婚姻届の「婚姻前の氏に戻る者の本籍」欄に記入します。(婚姻中の姓のままでいる場合は、この欄は空欄にしておきます。)
【婚姻中の姓を名乗る場合】
離婚成立3か月以内に「離婚の際に称していた氏を称する届」を住所地か本籍地のある役場に提出します
 

3か月以上経過したのちも、氏の変更ができないわけではありません。
が、やむを得ない事由があると家庭裁判所が認めた場合のみにしか変更は認められません。
ですから、離婚の際に決めておく必要があります。
離婚届と同時に届け出た方が、後々の手間も省けますので、離婚の際に決めておくのがいいでしょう。


どこに住む?収入はどうする?  

白いドア
  • 婚姻中もフルタイムで働いていて、一人(あるいはお子さんと)暮らしていくだけの収入が確保できている場合は問題ありませんが、そのような人はごく少数だと思います。まずは収入をどうするかを考えなければいけません。できれば離婚の前から働く先を見つけ、得た収入はできるだけ自分名義の口座に貯蓄しておくのがいいと思います。
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  • 住む場所に関しても、
  • ・実家に世話になるのか
  • ・現在の住居に住み続けるのか
  • ・新たに借りて住むのか
  • 見通しを立てておく必要があります。
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2016年09月01日|ブログのカテゴリー:離婚について